2023-01-01から1年間の記事一覧
今やすっかり死語入りした感のある「雷オヤジ」。 ひと昔前には「地震」「雷」「火事」と横並びするほど、怖がられていたニッポンの怒れるオヤジも、近所の悪ガキを叱ったり、まして手でも上げようなら、それこそ「虐待だ!暴行傷害だ!」と大騒ぎになること…
基本的に、スキャンダル発覚後に開かれる記者会見というのは、釈明の場である。 したがって、たいがいはその多くに「全くの事実無根です」、あるいは「この部分は認めますが、ここは全然違っています」といった、否定の言葉が出てくることが常だ。 ところが…
ハッキリとデータを調べたわけではないのだが、筆者が思うに、SNSをより身近な存在にしたツールのひとつが、誰もが自由に文章を綴ることができるブログだった気がする。 2005年、流行語大賞のトップテンにも選ばれたこの「ブログ」で当時、1日としては異例の…
衝撃の洗脳騒動から、紆余曲折ありながらも芸能界に復帰。だが、昨今は関係者との間に起きたトラブルが報じれられるなど、その言動が不安視されるのが、X JAPANのToshlだ。 Toshlは2023年11月28日に都内で開かれたX JAPANのベーシストで盟友だったHEATH(10…
「おしどり夫婦」と言われた高島忠夫・寿美花代夫妻の三男・高嶋政伸はかねてから、スキャンダルからほど遠い存在とされてきた。 そんな「好感度俳優」に、元準ミスユニバース日本代表である妻・美元とのスキャンダルが勃発したのは、2011年夏のことだった。…
26年にわたってMCを務める「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送)を、「体のメンテナンス」を理由に5週連続の欠席。健康不安説が囁かれる神田正輝だが、若い頃は本当に精悍なナイスガイだった。 以前にも触れたが、筆者は週刊誌の芸能記者時代、3年ほど松田聖…
「顔面凶器」こと小沢仁志のYouTubeチャンネルに、元「光GENJI」の大沢樹生が出演。11月某日のことである。 小沢は2014年、大沢の初監督映画「鷲と鷹」で諸星和己とW主演したのだが、小沢いわく、 「お前と諸星が仲悪くて解散して…仲直り的な盛り上がりで映…
2010年11月に港区西麻布のバーで関東連合元リーダーらと同席中、トラブルに巻き込まれ、左頬を陥没骨折。 さらに前歯や鼻など顔面全体に全治2カ月の大ケガを負った市川海老蔵(現・市川團十郎)が、世間を騒がせたとして謝罪記者会見を行ったのは、同年12月7…
むろん、原因はそれだけではなかったのだろう。 が、なんと「そばの食べ方」をめぐり、芸能マスコミを騒がせることになったのが、王貞治氏の次女で当時スポーツキャスターだった王理恵と、その婚約者で朝青龍の主治医だったH医師との破局騒動だ。 コトの起こ…
その病名から、あるいは心の病なのではと思われがちな「もやもや病」だが、実はそうではない。 脳に酸素と栄養を送る太い動脈が詰まり、不足した血液を補うための細い異常血管が増殖していく。最悪、死に至ることもある脳血管障害として厚生労働省から難病指…
1970年に吉本新喜劇に入り、今年で芸能生活51年を迎えた間寛平が、都内で芸能生活50周年+1記念ツアー「いくつになってもあまえんぼう」の記者会見を行ったのが、今年3月30日だ。 当初、この記念ツアー公演は50周年となる昨年に開催される予定だったが、コロ…
まぁ、彼女を芸能人とするかどうかには賛否はあるだろうが、2002年に自伝「私はアニータ」(扶桑社)を出版し、翌03年にはCDも発売。 さらに04年10月には、日本でも公開されたチリの映画「ハッスル!」(R-18)で過激な官能シーンを演じた。 それが2001年に…
11月15日に95歳で死去した、創価学会の池田大作名誉会長。 そんな池田氏に対し、元オウム真理教幹部で「ああ言えば上祐」と言われて連日マスコミに登場していた宗教法人「ひかりの輪」の上祐史浩代表は、自身のX(旧Twitter)で、次のように追悼コメントを発…
今思い返しても、あの騒動はいったい何だったのかと思ってしまう。 現在は大分県別府市に移住し、九州地方で6本のレギュラー番組を持つ、元オセロ・中島知子が表舞台から姿を消すきっかけとなったのが、あの「洗脳騒動」だった。 2011年4月に中島が突然、レ…
「長男、次男って言い方するとね、『お前、ほかにも長男いるだろ』って言われることもたくさんあります。分かってますよ、そんなこと、言われなくても。忘れたことは1日も、当たり前ですけど、ないです。『パパはこういう人生を歩んできて』と、物心がついた…
「可愛さ余って憎さ100倍」という諺があるが、確かに愛と憎しみとは表裏一体。そしてこの2人の場合も、その瞬間は突然に訪れたようである。 1980年代後半からテレビ朝日系の情報番組「ザ・スクープ」に出演、人気女性キャスターとして活躍していた田丸美寿々…
「毒母」なる言葉が定着した感がある昨今。 確かにに世の中には「そんな言動をして、子供はどう思うんだろうか」と感じる、相当ブッ飛んだお母さんは存在するものだ。 ましてや、それが芸能人の母親となれば、なにかと目立ってしまうもの。 そんな一人が、安…
今年2月に亡くなった、日本を代表する漫画家・松本零士氏の姿を最後に目にしたのは2016年5月31日、東京・新宿村スタジオで行われた、松本氏原作の「キャプテンハーロック~次元航海~」の記者会見だった。 「キャプテンハーロック」は初舞台化とあり、登壇し…
山崎まさよしがコンサートで8曲しか歌わず、あとはトークで繋いだことで勃発した「払い戻し騒動」をめぐり、キャスターの辛坊治郎がラジオ番組で、こう提案した。 「やしきたかじんさんのコンサートは、観客が歌ではなくトークを聴きにきていた。山崎さんも…
1999年3月に勃発した、あの「ミッチーVSサッチー騒動」を記憶している人は多いと思う。 浅香光代との壮絶バトルをきっかけに、経歴詐称、脱税疑惑、そして2002年5月の懲役2年執行猶予4年判決等々、芸能マスコミに話題を提供し続けてくれたのが、野村克也元監…
2016年7月に一般男性との結婚を発表し、昨年8月には第3子の長女を出産。 大好きな激辛食の手作り&実食をYouTubeチャンネルで流し、「激辛女王」としてバラエティー番組などで活躍しているのが、鈴木亜美である。 汗びっしょりで、真っ赤に染まった激辛食と…
「特別な環境で育ててしまったので、どっかでグレるかなと思っていましたが、それもなかった。俳優になって、ますます真面目になりました」 今年5月10日、長男で俳優の窪塚愛流とともに、都内で行われた紳士服メーカーのアンバサダーとして記者会見に出席し…
かつて「不倫は文化」と開き直り、世の女性たちから大ヒンシュクを買うことになったのは石田純一だが、不倫や火遊びといった男女の分かり合えない仲を「異文化交流」と喩え、多くの芸能マスコミ関係者から「完全に石田のお株を奪ったね」と言われたのが、森…
女優・南田洋子が体調の異変を訴えたのは、2005年頃だった。 夫の長門裕之と出かけた北海道での映画ロケの際、突然セリフが出てこなくなったという。 当初は一時的なものかと思ったものの、年を追うごとにそんなことが多くなる。 そして翌06年に撮影された映…
自身が死去する10年以上も前から、「立川雲黒斎家元勝手居士」という戒名を自筆で書き記していた。 そんな落語界の重鎮、立川談志が2011年11月にこの世を去ってから、もうすぐ12年。 生前、筆者も談志の記者会見を何度か取材したことがあるが、やはり忘れら…
遡ること25年、まだ金正恩の父・金正日が総書記だった時代、かの北朝鮮に招かれ、国賓待遇の扱いを受けた日本人女性がいる。 それが世界を舞台に活躍していたマジシャンのプリンセス・テンコーこと、2代目引田天功である。 彼女が日本人として初めて招待され…
〈ショックだったのは、元夫が麻木久仁子さんと不倫をしていた事がわかったこと。先輩として尊敬していたのに、ショック〉 2010年のクリスマス直前、自身のツイッターで元夫・山路徹氏と、コメンテーターとして活躍中の麻木久仁子が禁断の関係にあったと暴露…
コトの起こりは芸能マスコミ各社に届いた「意味深な速達」だった。 送り主は峰竜太の妻・海老名美どり。 その速達には〈私の〝重大決意〟をご披露いたします。11月17日 自宅にて〉と記されていた。1991年11月4日のことである。 通常、芸能人から記者会見の知…
先日、〈伊藤つかさ 竹の子族のヒロくん(沖田浩之)にキャー「3年B組金八先生」で過ごした青春〉と題するインタビュー記事を目にした。 「女性自身」(WEB版)が配信したものだが、久しぶりに並んだ2人の名前に、ふと懐かしさをおぼえた。 2人は「金八」シ…
口は禍の元、とはいうものの、ついポロッと口をついて出たひと言で、20年以上続く番組が消滅し、芸能活動そのものの無期限休止を宣告されたタレントがいる。 毒舌を売りに、関西ローカルのラジオ番組「誠のサイキック青年団」(朝日放送)のほか、5本のレギ…