記者バカ一代 マル秘取材メモで振り返る、昭和&平成「記者会見」裏面史

号泣!大爆笑!居直り!記者会見に見る、昭和・平成史

2023-01-01から1年間の記事一覧

石田ひかり 「ハワイ婚前旅行」発覚で雷父親が「きちんと筋を通せ!」怒り爆発

今やすっかり死語入りした感のある「雷オヤジ」。 ひと昔前には「地震」「雷」「火事」と横並びするほど、怖がられていたニッポンの怒れるオヤジも、近所の悪ガキを叱ったり、まして手でも上げようなら、それこそ「虐待だ!暴行傷害だ!」と大騒ぎになること…

渡辺謙 女性レポーターに袋叩きにされた「ニューヨーク手つなぎ不倫」の顛末

基本的に、スキャンダル発覚後に開かれる記者会見というのは、釈明の場である。 したがって、たいがいはその多くに「全くの事実無根です」、あるいは「この部分は認めますが、ここは全然違っています」といった、否定の言葉が出てくることが常だ。 ところが…

眞鍋かをり 「脱税家宅捜索」で事務所移籍訴訟「急転直下の結末」

ハッキリとデータを調べたわけではないのだが、筆者が思うに、SNSをより身近な存在にしたツールのひとつが、誰もが自由に文章を綴ることができるブログだった気がする。 2005年、流行語大賞のトップテンにも選ばれたこの「ブログ」で当時、1日としては異例の…

Toshl 「洗脳されて妻を寝取られ、金もしゃぶりつくされた」壮絶12年

衝撃の洗脳騒動から、紆余曲折ありながらも芸能界に復帰。だが、昨今は関係者との間に起きたトラブルが報じれられるなど、その言動が不安視されるのが、X JAPANのToshlだ。 Toshlは2023年11月28日に都内で開かれたX JAPANのベーシストで盟友だったHEATH(10…

高嶋政伸 元妻・美元を「恐怖の対象でしかない」と証言した離婚裁判「ドロ沼の極致」

「おしどり夫婦」と言われた高島忠夫・寿美花代夫妻の三男・高嶋政伸はかねてから、スキャンダルからほど遠い存在とされてきた。 そんな「好感度俳優」に、元準ミスユニバース日本代表である妻・美元とのスキャンダルが勃発したのは、2011年夏のことだった。…

長谷川理恵 破局後に著書で綴った神田正輝との濃密生活「妊娠検査薬を買いだめして…」

26年にわたってMCを務める「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送)を、「体のメンテナンス」を理由に5週連続の欠席。健康不安説が囁かれる神田正輝だが、若い頃は本当に精悍なナイスガイだった。 以前にも触れたが、筆者は週刊誌の芸能記者時代、3年ほど松田聖…

大沢樹生 諸星和己がイジくり回した「涙の親子DNA鑑定」騒動で小沢仁志が「バカ野郎!」

「顔面凶器」こと小沢仁志のYouTubeチャンネルに、元「光GENJI」の大沢樹生が出演。11月某日のことである。 小沢は2014年、大沢の初監督映画「鷲と鷹」で諸星和己とW主演したのだが、小沢いわく、 「お前と諸星が仲悪くて解散して…仲直り的な盛り上がりで映…

マツコ・デラックス 「海老蔵暴行事件」を冷たくブッタ斬った「さぁ…好きに生きて」

2010年11月に港区西麻布のバーで関東連合元リーダーらと同席中、トラブルに巻き込まれ、左頬を陥没骨折。 さらに前歯や鼻など顔面全体に全治2カ月の大ケガを負った市川海老蔵(現・市川團十郎)が、世間を騒がせたとして謝罪記者会見を行ったのは、同年12月7…

王理恵 「そばのすすり方」で前代未聞の入籍直前「成田破談」の顛末

むろん、原因はそれだけではなかったのだろう。 が、なんと「そばの食べ方」をめぐり、芸能マスコミを騒がせることになったのが、王貞治氏の次女で当時スポーツキャスターだった王理恵と、その婚約者で朝青龍の主治医だったH医師との破局騒動だ。 コトの起こ…

徳永英明 難病指定「もやもや病」で1年8カ月の「療養」と「救急搬送」再発手術

その病名から、あるいは心の病なのではと思われがちな「もやもや病」だが、実はそうではない。 脳に酸素と栄養を送る太い動脈が詰まり、不足した血液を補うための細い異常血管が増殖していく。最悪、死に至ることもある脳血管障害として厚生労働省から難病指…

間寛平 「6000万円訴訟」裁判官の前で「ア~メ~マ~」ギャグ生見せの捧腹絶倒

1970年に吉本新喜劇に入り、今年で芸能生活51年を迎えた間寛平が、都内で芸能生活50周年+1記念ツアー「いくつになってもあまえんぼう」の記者会見を行ったのが、今年3月30日だ。 当初、この記念ツアー公演は50周年となる昨年に開催される予定だったが、コロ…

アニータ・アルバラード 横領14億円とともに消えたチリ人の妻のフザけた「来日行脚」

まぁ、彼女を芸能人とするかどうかには賛否はあるだろうが、2002年に自伝「私はアニータ」(扶桑社)を出版し、翌03年にはCDも発売。 さらに04年10月には、日本でも公開されたチリの映画「ハッスル!」(R-18)で過激な官能シーンを演じた。 それが2001年に…

鹿島とも子 「オウム真理教に入信・出家」で払った「逮捕されて懲役2年」のあまりにも大きな代償

11月15日に95歳で死去した、創価学会の池田大作名誉会長。 そんな池田氏に対し、元オウム真理教幹部で「ああ言えば上祐」と言われて連日マスコミに登場していた宗教法人「ひかりの輪」の上祐史浩代表は、自身のX(旧Twitter)で、次のように追悼コメントを発…

元オセロ・中島知子 「占い師洗脳」騒動で起きた「とても納得できない訴訟」

今思い返しても、あの騒動はいったい何だったのかと思ってしまう。 現在は大分県別府市に移住し、九州地方で6本のレギュラー番組を持つ、元オセロ・中島知子が表舞台から姿を消すきっかけとなったのが、あの「洗脳騒動」だった。 2011年4月に中島が突然、レ…

中村獅童 「不倫事故・竹内結子とドロ沼離婚・次男の手に障害」包み隠さない人生

「長男、次男って言い方するとね、『お前、ほかにも長男いるだろ』って言われることもたくさんあります。分かってますよ、そんなこと、言われなくても。忘れたことは1日も、当たり前ですけど、ないです。『パパはこういう人生を歩んできて』と、物心がついた…

田丸美寿々 離婚を認めた彼女が、怒りの猛反論を展開した「ホテル密会不倫」

「可愛さ余って憎さ100倍」という諺があるが、確かに愛と憎しみとは表裏一体。そしてこの2人の場合も、その瞬間は突然に訪れたようである。 1980年代後半からテレビ朝日系の情報番組「ザ・スクープ」に出演、人気女性キャスターとして活躍していた田丸美寿々…

安達祐実の母・安達有里 「ブッ飛び写真集」と義理の息子の「ホテル密会」

「毒母」なる言葉が定着した感がある昨今。 確かにに世の中には「そんな言動をして、子供はどう思うんだろうか」と感じる、相当ブッ飛んだお母さんは存在するものだ。 ましてや、それが芸能人の母親となれば、なにかと目立ってしまうもの。 そんな一人が、安…

松本零士VS槇原敬之 「盗作バトル」裁判の「悪すぎる後味」

今年2月に亡くなった、日本を代表する漫画家・松本零士氏の姿を最後に目にしたのは2016年5月31日、東京・新宿村スタジオで行われた、松本氏原作の「キャプテンハーロック~次元航海~」の記者会見だった。 「キャプテンハーロック」は初舞台化とあり、登壇し…

やしきたかじん 再婚プロポーズの言葉は「さして!」爆笑毒舌記者会見

山崎まさよしがコンサートで8曲しか歌わず、あとはトークで繋いだことで勃発した「払い戻し騒動」をめぐり、キャスターの辛坊治郎がラジオ番組で、こう提案した。 「やしきたかじんさんのコンサートは、観客が歌ではなくトークを聴きにきていた。山崎さんも…

野村沙知代 「夫に相談なしの顔面整形手術」予告にマスコミが大困惑の巻

1999年3月に勃発した、あの「ミッチーVSサッチー騒動」を記憶している人は多いと思う。 浅香光代との壮絶バトルをきっかけに、経歴詐称、脱税疑惑、そして2002年5月の懲役2年執行猶予4年判決等々、芸能マスコミに話題を提供し続けてくれたのが、野村克也元監…

鈴木亜美 「ドロ沼の独立訴訟」テレビから消えた彼女が「ウルトラC」で奇跡の復活

2016年7月に一般男性との結婚を発表し、昨年8月には第3子の長女を出産。 大好きな激辛食の手作り&実食をYouTubeチャンネルで流し、「激辛女王」としてバラエティー番組などで活躍しているのが、鈴木亜美である。 汗びっしょりで、真っ赤に染まった激辛食と…

窪塚洋介 マンション9階から謎の転落で…「鯉のぼり」釈明のフシギ

「特別な環境で育ててしまったので、どっかでグレるかなと思っていましたが、それもなかった。俳優になって、ますます真面目になりました」 今年5月10日、長男で俳優の窪塚愛流とともに、都内で行われた紳士服メーカーのアンバサダーとして記者会見に出席し…

森本レオ 「完全に石田純一お株を奪った」「いや~、異文化交流みたいなもんです」不倫論

かつて「不倫は文化」と開き直り、世の女性たちから大ヒンシュクを買うことになったのは石田純一だが、不倫や火遊びといった男女の分かり合えない仲を「異文化交流」と喩え、多くの芸能マスコミ関係者から「完全に石田のお株を奪ったね」と言われたのが、森…

長門裕之 認知症の妻・南田洋子を24時間介護で送った「告別式で叫んだセリフ」

女優・南田洋子が体調の異変を訴えたのは、2005年頃だった。 夫の長門裕之と出かけた北海道での映画ロケの際、突然セリフが出てこなくなったという。 当初は一時的なものかと思ったものの、年を追うごとにそんなことが多くなる。 そして翌06年に撮影された映…

立川談志 ガン死直前「お前もそろそろくたばるんだろ」石原慎太郎との「最後の会話」

自身が死去する10年以上も前から、「立川雲黒斎家元勝手居士」という戒名を自筆で書き記していた。 そんな落語界の重鎮、立川談志が2011年11月にこの世を去ってから、もうすぐ12年。 生前、筆者も談志の記者会見を何度か取材したことがあるが、やはり忘れら…

引田天功 金正日総書記の北朝鮮招待を断ったら「無言電話・怪メッセージ・拉致未遂」が!

遡ること25年、まだ金正恩の父・金正日が総書記だった時代、かの北朝鮮に招かれ、国賓待遇の扱いを受けた日本人女性がいる。 それが世界を舞台に活躍していたマジシャンのプリンセス・テンコーこと、2代目引田天功である。 彼女が日本人として初めて招待され…

麻木久仁子VS大桃美代子 「不倫男」をめぐる弁解と猛反論の大バトルの顛末

〈ショックだったのは、元夫が麻木久仁子さんと不倫をしていた事がわかったこと。先輩として尊敬していたのに、ショック〉 2010年のクリスマス直前、自身のツイッターで元夫・山路徹氏と、コメンテーターとして活躍中の麻木久仁子が禁断の関係にあったと暴露…

海老名美どり 「生放送で前代未聞の暴挙」スポーツ紙記者は怒り心頭で…

コトの起こりは芸能マスコミ各社に届いた「意味深な速達」だった。 送り主は峰竜太の妻・海老名美どり。 その速達には〈私の〝重大決意〟をご披露いたします。11月17日 自宅にて〉と記されていた。1991年11月4日のことである。 通常、芸能人から記者会見の知…

山本陽子 破局した元恋人・沖田浩之「自殺2日後」に涙で語った「青春の1ページ」

先日、〈伊藤つかさ 竹の子族のヒロくん(沖田浩之)にキャー「3年B組金八先生」で過ごした青春〉と題するインタビュー記事を目にした。 「女性自身」(WEB版)が配信したものだが、久しぶりに並んだ2人の名前に、ふと懐かしさをおぼえた。 2人は「金八」シ…

北野誠 たったひと言で「全番組消滅」芸能から干された「禁断の発言」

口は禍の元、とはいうものの、ついポロッと口をついて出たひと言で、20年以上続く番組が消滅し、芸能活動そのものの無期限休止を宣告されたタレントがいる。 毒舌を売りに、関西ローカルのラジオ番組「誠のサイキック青年団」(朝日放送)のほか、5本のレギ…