2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
笑顔で手を握り、目と目で見つめ合う。まるで熱愛中のカップルの婚約発表さながらのシチュエーションに、集まった報道陣からは「いくらなんでも、やり過ぎだろ」との声が上がる。 これは1993年9月7日に六本木のテレビ朝日で行われた、水沢アキと実業家の夫ガ…
「親の心子知らず」とはよく言われるが、この時ばかりは世間から「子の心、親知らずだよね」との大合唱が沸き起こった。 それが倉木麻衣の実父で「倉木パパ」と言われた山前五十洋氏が巻き起こした数々の騒動だったのではないだろうか。 コトの起こりは2000…
半世紀を超える日本のプロレス史において、2000年代初頭に登場した「ハッスル」は、ギミック満載の派手な演出と高いエンターテインメント性で、既存のプロレスに新基軸を打ち出した。 プロレスファンと総合格闘技ファンのみならず、サラリーマンやOL、家族連…
音楽に携わる者であれば、古今東西の楽曲を聴く中、その歌詞やフレーズが知らず知らずの間に自分の中に染み込んでいくことは、ままある。 だが2004年に勃発した、元モーニング娘。の安倍なつみの「盗作」騒動は悲しいかな、その範疇をゆうに超えていたと言わ…
今やバラエティー番組に欠かさない存在となった女芸人だが、そんな彼女たちの先駆者である山田邦子と所属事務所「太田プロ」との間で、独立か残留かを巡り、すったもんだのトラブルがあった。2019年5月に勃発した大騒動である。 山田は短大時代に「バスガイ…
彼女の場合、セレブぶりが鼻につくと言われようが、したたかだとバッシングされようが、まさに馬耳東風なのだろうか。 良くも悪くも、それが神田うのというキャラクターであり、世間もそれを「うのだからしょうがないんじゃない」的に受け取るのだから、不思…
「私にとっては、過ぎ去った季節のこと。まずはおめでとうございます」 南果歩がこう言ってエールを送ったのは、元夫・渡辺謙の再々婚についてだった。 6月30日、舞台「これだけはわかってる」の公開ゲネプロに登場した際に報道陣に質問され、答えたのである…
もともとアナウンサーという職業の女性が好きだったのか、たまたま付き合った相手に女子アナが多かったのか…。 元フジテレビの八木亜希子や、テレビ朝日・下平さやかアナと交際し、かつては「女子アナキラー」と言われた「ウッチャンナンチャン」の内村光良…
安倍元総理の銃撃事件から、この7月で丸1年が経過したが、旧統一教会をめぐる社会問題は、いまだ解決の光が見えてこない。 その旧統一教会に1992年に入信し、突如として渡米。世間を騒がせたのが、キャスターとしても人気上昇中だった、タレントの飯星景子で…
2000年11月23日、木村拓哉が工藤静香との結婚を発表し、芸能マスコミが右往左往する中、石坂浩二が突然、29年間連れ添った浅丘ルリ子との離婚を公表。 再び芸能マスコミが奔走することになったのが、暮れも押し迫った同年12月27日だった。 この時、石坂は59…
中学時代に両親に反発して歌舞伎町をウロつくようになり、何度も警察に捕まるも、家出を繰り返した後、六本木ホステス、整形、その後にアダルト業界入り、中絶…。 自らの半生を赤裸々に綴ったノンフィクション小説「プラトニック・セックス」が2000年10月に…
「想像を絶するだらしなさ。恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいです」 チュートリアルの徳井義実が、東京国税局からなんと1億円を超える無申告と所得隠しを指摘されたとして、深夜11時からという異例の時間に記者会見。それが2019年10月23日である。 …
一般社会と同様、共同作業で物事が成立する芸能界でも「言った、言わない」「やった、やらない」等のトラブルにより、裁判に発展することは、ままあることだ。 だが、土屋アンナの主演舞台降板を巡る、舞台監督・甲斐智陽氏とのドロ沼裁判は、実に激しいもの…
2019年3月26日、都内の病院でGIST(消化管間質腫瘍)のため、68間の生涯を閉じた個性派俳優、ショーケンこと萩原健一。 1980年代中盤から交際8年、同棲5年半を経て、結婚間近とされていたのが、4歳年上の倍賞美津子だった。 2人は1985年に映画「恋文」で共演…
ひとつのドラマで同一人物の入浴シーンが、なんと200回以上も流れたことで、ギネスレコード申請までされたのが、あの人気時代劇「水戸黄門」(TBS系)に24年間レギュラー出演していた、由美かおるである。 由美は35歳だった1986年から女忍者「かげろうお銀」…