記者バカ一代 マル秘取材メモで振り返る、昭和&平成「記者会見」裏面史

号泣!大爆笑!居直り!記者会見に見る、昭和・平成史

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

沢田雅美 育ての親に反旗を翻した「渡鬼女優」の引退騒動と同棲男の大暴言

かねてからテレビ関係者の間で「嫁いびりをする小姑役を演じさせたら日本で5本の指に入る名優」として高い評価を得ていたのが、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)に出演していた沢田雅美だ。 ところが1995年4月、そんな沢田をめぐって「芸能界から追放…

石野真子 2度目の離婚後「極真空手の元日本王者」と妻公認の同棲生活

人気絶頂の1982年、親族や所属事務所の反対を押し切って20歳で長渕剛と結婚し、芸能界を引退した石野真子。 しかし、それからわずか1年4カ月後に結婚生活は破綻した。 その際には「もう絶対、つまんない男とは結婚しない」と語ったとされる彼女が、再婚相手…

浅香唯 「芸名を使えない」前事務所とのトラブルで本名で出した写真集

〈交際15年を経ての結婚なので、もうこの20周年というのが長いのか短いのかさえも分からなくなってきてる~〉 自身のInstagramでそう報告したのは、浅香唯だ。 結婚20周年をミュージシャンの夫・西川貴博と祝ったことを報告したのは、今年7月22日。 別の投稿…

島田陽子 「借金・税金滞納・無免許運転」に堂々反論の大女優っぷり

映画「砂の器」や米ドラマ「将軍 SHOGUN」などで知られる島田陽子が、大腸ガンによる多臓器不全でこの世を去ったのは2022年7月25日。まだ69歳だった。 清純派としてデビューした彼女は、映画やドラマで数々のヒロインを演じ、その美貌と演技力が高く評価され…

岸惠子 理性では止められない本能…小説に描いた「高齢女性の性愛」のモデルは自分自身だった

2019年には自身にとって6冊目となるエッセイ「孤独という道づれ」を発売。 さらに2021年には自伝「岸惠子自伝―卵を割らなければ、オムレツは食べられない」を上梓するなど、90歳を超えてもなお、執筆やトークショーと、精力的な活動を続けるのが岸惠子だ。 …

若尾文子 夫黒川氏が突如ぶち上げた「(妻が)比例区で出ます」「今度は本当なんですか」参院選出馬宣言の大騒動

いやはや、あの記者会見にはなんとも驚かされたものである。 2007年5月30日、世界的建築家として知られる黒川紀章氏が、参院選への出馬を正式に表明。都内で自身が率いる共生新党の立候補者発表を行った。 ところが突然、「若尾文子が出ます。今のところ(自…

原千晶 「入籍と子宮ガン発症」を同時報告した苦悩と喜びの記者会見

それはまさに、苦悩と喜びがないまぜになった記者会見だった。 第21代クラリオンガールとしてデビューして脚光を浴び、1997年11月には「BORA BORA原千晶+篠山紀信写真集」を発売。 南太平洋に浮かぶボラボラ島で撮り下ろされた、初のヘア写真集は当時、世の…

十朱幸代 自叙伝に綴った、婚約寸前で猛反対にあった西城秀樹との「悲恋」

〈彼とは、婚約寸前までいきました。(中略)実は婚約発表会見を1週間後に準備する、というところまでいきました。それでも、ふたりの周囲には反対する方がたくさんいました。自分の親、兄弟、彼のご家族の反対を前にしたら、私はそこから先に進めなくなって…

芦屋小雁 「28歳下と離婚⇒30歳下と結婚」女優若妻を手に入れた熟年のモテっぷり

さて、ここで問題。古くは上原謙、小沢栄太郎、荒井注、加藤茶。近年では、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱、山寺宏一。 彼らの共通点は何か。 そう、いずれも30歳以上も年の離れた女性と結婚した芸能人なのである。 そんな中にあって、30歳差まであと…

烏丸せつこ 「負債7億5000万円」「夫が逮捕」でも離婚を拒否した大波乱人生

誰とは言わないが、夫の経済的理由をきっかけに、離婚に踏み切る女優は少なくない。 仕事で自立しているとはいえ、役者は不安定な自由業。 特に子供がいる場合は養育の責任もあり、それはある意味、仕方のない決断といえるだろう。 だが、その真逆の人生を選…

田畑智子 「カボチャ料理と自殺未遂騒動」スーパー店員証言の不思議

これは自殺未遂か!? 2015年11月5日、フジテレビの夕方のニュースが、そんな一報を伝えたのは、田畑智子についてだった。 2000年のNHK朝ドラ「私の青空」でヒロインを務めた、あの女優だ。 その場所が、当時交際中だった岡田義徳(現在の夫)が住む世田谷区内…

真行寺君枝 精神安定剤44錠で44時間眠り続け…破産を招いた「大波乱な男運」

都立高校へ通う16歳の時、資生堂の秋キャンペーンモデルに選ばれ、「ゆれる、まなざし」で彗星のごとくデビューした真行寺君枝。 その後もCMオファーが殺到し、映画やドラマにも出演。一気に人気女優へと駆け上がることになった。 しかし、私生活では同棲し…

大西結花 「事務所倒産と社長失踪」で債権業者が合い鍵で自宅に…の恐怖

16歳で芸能界入り後、1986年放送のドラマ「スケバン刑事Ⅲ」で浅香唯らと共演し、「風間三姉妹」で大ブレイク。 1995年に出演した川端康成原作の映画「眠れる美女」では、初めての裸身を披露して大きな話題になった。 そんな大西結花が所属事務所「マコロン」…

ローラ 出頭を呼びかけた「国際指名手配された父親」は世界一大好きな人だった!

一時はテレビのバラエティー番組でも共演したバングラデシュ人の父親を「世界一大好きな人」と紹介。 その父親から習ったというバングラデシュ料理を披露したこともあったのは、ローラである。 ところがその父親が虚偽の申請書を提出し、海外医療費をだまし…

仁支川峰子 「交際16日婚」をアッサリと終わらせた「結婚時の約束」

「私、昔から男運悪いんですよ」 2009年4月28日、都内で離婚記者会見を開いた仁支川(当時は西川)峰子は苦笑いした後で、涙を浮かべてそう語った。 仁支川は2001年、島根県隠岐島の7歳年下の元町会議員A氏と結婚。 隠岐島は後鳥羽上皇や後醍醐天皇が配流さ…

葉月里緒奈 「離婚して出会ったらよかったんですか」雑誌対談でモノ申した、真田広之との「禁断の関係」

2度の結婚と離婚を繰り返し、現在の結婚は3回目。 かつて「魔性の女」と呼ばれ、芸能マスコミを賑わせたのが、葉月里緒奈だ。 彼女の名を一躍、お茶の間に知らせたのが、1995年に発覚した真田広之との不倫騒動である。 当時、葉月は20歳。一方の真田は35歳、…

鈴木砂羽 「土下座強要」で女優2人をクビ疑惑勃発!大騒動の言い分

東京・新宿にある新宿シアターモリエールは、最大キャパ190席ほどの小さな劇場だ。 その小劇場で、鈴木砂羽の主演・演出による舞台「結婚の条件」をめぐって大事件が勃発したのは、同公演が初日を迎えた2017年9月13日だった。 コトの起こりは4日前の9月9日午…