17歳で芸名「ミミ」で歌手デビュー。 ところが22歳で歌手から一転、全日本女子プロレス所属の女子プロレスラーとしてリングに上がることになり、しかもデビューから87連敗という「前人未到の記録」を打ち立てたのが、ミミ萩原だ。 とはいえ、その「史上最弱…
「ペアヌード」に「バカップル」、さらには「腐った橋」「稀代のワル」等々、多くの名言を生み、平成のワイドショーを大いに賑わせてくれたのが、羽賀研二だった。 当時、羽賀は梅宮アンナと交際。 だが、金銭感覚のルーズさもあり、アンナパパこと梅宮辰夫…
映画「仁義なき戦い」シリーズや、ドラマ「十津川警部」など数々の作品に出演。 昭和、平成を代表する名優と言われた渡瀬恒彦が、多臓器不全のため都内の病院で亡くなったのは、2017年3月14日のことだ。72歳だった。 説明するまでもなく、3歳違いの兄は渡哲…
「優しくて丁寧でしたよ。途中からは私の下になって『責めて、責めて』と甘えてきました。(中略)あの年齢でひと晩に3回も求めてきた上、翌朝も誘ってくるんですから」 タレントの乙葉似だという20代女性が「週刊現代」に、カンニング竹山との高級ホテルで…
時として殺人事件に発展するケースもある、というのが遺産をめぐるトラブルだ。むろん、そこに至るには長年の確執があればこそだろうが、2017年7月に他界した作曲家・平尾昌晃(享年79)のケースはというと…。 妻で個人事務所社長のMさんと、三男で歌手の平…
「翔んで埼玉」シリーズの武内英樹が監督を務める7月公開の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」で「最強内閣」のうち、農業政策の一翼を担う農林水産大臣・徳川吉宗役を演じるのが、個性派俳優の高嶋政宏だ。 高嶋は父・忠夫と母・寿美花代夫妻の長…
「ま、あのテンションなら、もって2年。早ければ1年以内に離婚するな。間違いないよ」 これは2010年7月16日、玉置浩二と青田典子が婚姻届を提出した際、知人のスポーツ紙記者が言い放った言葉だ。 ところが、それから14年あまり。 3月9日に放送されたNHK BS…
今月18日午後1時、東京會舘で伊集院静氏のお別れの会が行われ、元環境相小泉進次郎衆院議員を始め、作家北方謙三氏、作家大沢在昌氏ほか、和田アキ子、近藤真彦、騎手武豊、元広島監督山本浩二氏、元競輪選手中野浩一氏ら約400人が参列した。 エッセー「大人…
現在放送中のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)で、昭和から令和へタイムスリップした阿部サダヲ扮する主人公・市郎と、高2の娘・スケバン純子(河合優実)の会話にちょいちょい登場する三原じゅん子ネタが、SNS上で盛り上がっている。 5話では「下…
これぞまさに「浪速しゃべくり漫才」の真髄。 いや~、掛け値なしで本当に素晴らしかった。 2019年に血液のガンの一種である多発性骨髄腫と診断され、闘病中だった宮川花子が「宮川大助・花子」として2月下旬、久々に「笑点」(日本テレビ系)に登場した。 …
「沢田研二、ツアー千秋楽の異変『歌詞間違い連発』『難聴・視力低下を告白』…弱気発言にファン騒然」 そんな物騒なタイトルが付いた「女性セブン」の記事を、2月初旬に目にした。 1月にのライブツアー最終日、歌い出しで何度か歌詞を間違え、MC中に「(自分…
それこそ10人いればみんな姿形が違うように、夫婦の形もそれぞれだ。 とはいえ、同じ相手と2度結婚し、2度とも離婚。 それでも繋がりが切れない不思議な関係を維持しているのが、広田レオナと吹越満ではないだろうか。 2人の間には女優として活動する咲耶と…
あのキラキラした瞳で見つめられ、ちょっと鼻にかかった声で「そんなことあるわけないじゃないですか~」と言われようものなら、底意地の悪い芸能記者らも、つい突っ込んだ質問を躊躇してしまう。 それがかつて「魔性の女」として芸能マスコミに次々と話題を…
どうしたものか、世の中には周りの人間が「あの人だけはやめた方がいいんじゃないの」と口を揃えて反対しても、「ダメよ、あの人には私が必要なの!」とばかりに、なかなか耳を傾けない「ダメンズ」好きな女性がいるものだ。 むろん本人がそれで満足し、周り…
以前、この記者会見連載で、今年1月に死去した日本ボクシング連盟の山根明元会長を取り上げた。 あの騒動の3年前、大阪市内のホテルで山根氏と並んで引退記者会見に臨んだのが、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代だった。 彼女は2…
遡ること14年の2010年3月4日、筆者は池谷幸雄の参院選出馬会見取材のため、都内のホテルを訪れていた。 池谷は前日のブログで、比例代表候補のひとりとして、民主党から公認されたと報告。そして会見では、 「(政治も体操も)両方とも得点が出るのは同じ。…
おそらく、「えっ、この2人ってまだ離婚してなかったの?」と思った人は多いのではないだろうか。 昨年10月、川崎麻世と妻・カイヤとの離婚がようやく成立した。 川崎は10月19日、事務所を通し、裁判によって離婚届が受理されたと報告。 カイヤは21日のブロ…
2016年6月、それは「週刊女性」のスクープ記事だった。 そして同誌が報じた元「ファンキーモンキーベイビーズ」のボーカル、ファンキー加藤と、お笑いコンビ「アンタッチャブル」柴田英嗣の元妻AさんとのW不倫騒動は、少し前まで盛り上がっていた、ゲスの極…
ロサンゼルスのオシャレな自宅ガレージ前でブランチしながらくつろぐ、お笑いコンビ「ピース」綾部祐二のインスタグラムを見た。 綾部はハリウッド進出を目指して、2017年に渡米。 現在はロサンゼルスを拠点としているというが、昨年11月には、アメリカで結…
阿部サダヲ主演のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)が、なかなか面白い。 中でも懐かしさを覚えたのが、主人公の市郎たち行きつけの喫茶店「喫茶&バー すきゃんだる」。 なにしろこの店、当時、筆者が悪ガキたちとたむろしていた店に、雰囲気がそ…
先日、「篠原涼子、激動離婚から3年『4月主演ドラマ』で完全復活が言われるワケ!」と題するネット記事を目にし、そうか、もうあの離婚劇から3年も経つのか、と思った。 独特なキャラと演技力の高さで人気と実績を誇ってきた彼女が2021年7月、市村正親との離…
昨年暮れだったか、たまたま新聞で、アメリカ出身で史上初の黒人演歌歌手として話題になったジェロがX(旧Twitter)に〈本日からしばらく日本から離れ、アメリカで暮らすことになります〉とメッセージを発信していることを知った。 フォロワーからは〈どうか…
それが嗜好品にせよ趣味にせよ、人間、大好きなものはそう簡単にやめられるものではない。 なぜなら、そこには理性ではなく、本能が大きく関わっているからである。 だからこそ、たとえ公の場で「今日限り、絶対に辞めます」と宣言したとしても、それが実行…
先日、新宿から帰宅途中の電車内で突然、映画「ゴッドファーザー/愛のテーマ」の着メロが大音量で響き渡り、ドキッとした。 携帯電話の持ち主は70代と思われる、サングラスにハンチング姿の高齢男性。 さすがにバツが悪かったのか、「くそっ、切っちまえ!」…
遡ること32年前、東京へ進出して人気が出始めていた頃のダウンタウンの原点である故郷、兵庫県尼崎市で友人知人や親族を訪ね歩いたことがある。 「松ちゃんと浜ちゃんの涙と笑いの『青春履歴書』」という7ページのドキュメント記事を作ったのだ。 ドキュメン…
今年1月16日にてんかん重積により63歳という若さで亡くなった、お笑いタレントのエスパー伊東さんの葬儀・告別式が2月3日に、都内の斎場でしめやかに行われた。 葬儀には、かつてエスパーさんが出演していたバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」のメン…
ハリウッドで活躍する名優らの中にも、ミッキー・ロークやクリスチャン・ベール等々、役作りのために整形手術を施す役者は少なくない。 日本でも三國連太郎が、映画「怪談」で老人役を演じるため、33歳にして歯を10本抜いたことはよく知られる話だ。 悪役と…
「テントの中から女の子たちが『助けて~』と叫び声を上げながら出てきて…。前のめりになったひとりがものすごい勢いで転んだんですが、すぐに立ち上がって控室の方に走っていきました。見ると地面には血がポタポタ付いていて、本当に一瞬、何が起こったのか…
83歳の現在も、当時の気骨さは健在だった。 先日、以前から気になっていた俳優・中村敦夫が福島原発で働く元原発技師の老人を演じる朗読劇「線量計が鳴る」のDVDを購入した。 この作品は老人が人生を振り返りながら、事故時の写真を交え、原発の危険性を訴え…
憲法で信教の自由が保障されているわが国では老若男女、誰がどのような宗教を信仰しようと、むろん自由である。 ただ、人気商売である芸能人の場合、それをことさら表に出すことはない。 特にイメージを重視するCMに出演している場合は、なおのことだ。 とこ…