記者バカ一代 マル秘取材メモで振り返る、昭和&平成「記者会見」裏面史

号泣!大爆笑!居直り!記者会見に見る、昭和・平成史

2023-01-01から1年間の記事一覧

森本毅郎 仰天「8日で4人」ホテル密会のなんともうらやましい下半身騒動

まあ、筆者も年齢が年齢なので、最近やたらと「男性更年期障害」や「ED」に関連した記事が目につくようになってきた。 先立ってウェブ上にアップされていた、2020年に日本家族計画協会家族計画研究センターが実施した性交回数(頻度)を年代別にまとめたデー…

ロシアデュオ「t.A.T.u.」 タモリを憮然とさせた、あの生放送から逃亡劇の真相

「それはやっぱりt.A.T.u.(タトゥー)でしょう。あれは忘れられないですし、あれを超える出来事はないでしょうね」 これは一昨年10月、「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」として「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)がギネス認定された…

穂積隆信 300万部大ベストセラー「積み木くずし」をめぐり「一家崩壊」悲劇の連鎖

1冊の本のとの出会いが、その後の人生を変える。そんな話をよく聞く。 だが、自身が執筆した本により、本人のみならず家族全員の人生を最後まで翻弄することになってしまうとは…。 そんな著書が、1982年に俳優・穂積隆信が娘・由香里さんの非行と更生の日々…

山崎浩子 失踪から46日…結婚相手とも決別した新体操の女王の「統一教会脱会劇」

旧統一教会に対する解散命令請求が、ついに東京地裁に受理された。 日本中を騒がせたあの入信脱退劇から、今年で実に30年。「彼女」は今、この解散命令請求受理のニュースを、どんな思いで受け止めたのだろうか。 1993年4月21日、午前7時過ぎ。 筆者は「元新…

NON STYLE・井上裕介 フジモンより7年前に当て逃げで「涙の弁解」会見

乗用車を運転中に起こした接触事故発覚を受け、7年越しの「特大ブーメランが戻ってきた」のが、FIJIWARAの藤本敏史だ。 藤本は10月4日、東京・渋谷の交差点で別の車両と接触事故を起こすも、その場から立ち去る「当て逃げ」に及んだ。 所属事務所の吉本興業…

爆笑問題・田中裕二 「片タマで妻・山口もえが妊娠」に太田光が乱入して「アニメ化」宣言

「ヤワラちゃん(田村亮子)に続いて金を取ったらしい。取ったタマを俺にくれるらしいから、メダルにして首にかけようかな」 2000年9月19日、爆笑問題の田中裕二が都内の病院で左の睾丸摘出手術を受けた夜、相方の太田光は出演したラジオ番組で手術の成功を…

みのもんた 「次男逮捕」謝罪後に猛反撃に出たら仕事が一気になくなった

まあ、本人も事件を伝えるメディアに苦言を呈したかったのだろうが、それにしても謝罪会見からわずか10日目にしてラジオ生出演し、メディア批判に終始するとは…。 みのもんたの次男で日本テレビ社員のA氏(当時31歳)が2013年9月11日に、窃盗未遂容疑で警視…

元貴乃花親方 30年前の「初恋の人と電撃再婚」で思い出す、親方廃業に追いやった相撲協会の「圧力」

元横綱・貴乃花の花田光司氏が、1歳年上で「初恋の人」だった女性と再婚していたと、「週刊文春」が報じた。 記事によれば、女性とは花田氏が十両だった10代の頃に2年間交際していたが、今年3月、女性が花田氏へ手紙を送ったことがきっかけで、30年ぶりに再…

かたせ梨乃 大迷惑の憤激騒動勃発「ニセ署名とニセ捺印でアカの他人が勝手に借金」

最近ではバラエティー番組にも出演し、その飾らない一面を見せているのが、かたせ梨乃だ。 かつては映画「極道の妻たち」「肉体の門」で超グラマーな肢体を披露し、世の男性を大いに魅了したものだ。 そんなかたせが、巨額借金トラブルに巻き込まれたことが…

堺正章 「彼との結婚は詐欺だった」岡田美里がブチまけたPTSD離婚のミステリーFAX

今、振り返ってみても、あの離婚劇は本当にミステリアスだった。 2001年6月25日、堺正章の妻で元タレントの岡田美里が都内で、7月に出版予定の著書「『しあわせ』のかたち/PTSDからの旅立ち」(講談社)の出版発表記者会見を行った。 ところがその席上、突如…

林葉直子 中原誠「失踪・妊娠・ストーカー」将棋界ドロ沼不倫対局の結末

このシリーズ記事の通しタイトルのごとく、まさに「壮絶」と「スキャンダル」を掛け合わせたドロ沼の不倫暴露騒動があった。 それが1998年に勃発した、元女流棋士でタレントの林葉直子と中原誠永世十段(当時)との間の、妊娠・ストーカー騒動だった。 林葉…

川上麻衣子 「お泊まり&車中キス」の二股密会に「スウェーデン式釈明」

さすが性教育の先進国スウェーデン生まれの女性は、恋愛に対する考え方も奔放で…。と当時の芸能マスコミ各社が同様な論調で報じたのが、川上麻衣子に発覚した「二股密会騒動」だった。 1994年4月中旬、彼女は1992年のバルセロナ五輪・柔道78キロ級で金メダル…

夏木マリ 「55歳のフランス婚」で入籍10年後の結婚式は「いいんじゃな~い」

「ウーバーイーツ」CMでの、ブッ飛んだおばあちゃん役がすっり定着した感のある、夏木マリ。 近年は映画「千と千尋の神隠し」の声優としても評価されているが、実は数多くのロックフェスに出演する女性ヴォーカリストとしても、圧倒的な存在感を放ってきた。…

樹木希林 内田裕也の「住居侵入逮捕」で言い放った「別居40年以上でも離婚しない理由」

この夫婦の不思議な関係性は、たとえ愛娘といえども理解できない何かがあったようだ。 1973年に内田裕也と結婚したものの、わずか2年で別居。以降、2018年に自身が亡くなるまでの四十数年、別居生活を続けてきたのが、樹木希林である。 樹木が住む都内の自宅…

加山雄三 コンサート打ち上げの最中に「光進丸」が西伊豆で焼失の悲劇

「私が愛する光進丸がこんなことになりまして…。ファンの皆さん、各方面の方々、多くのご迷惑とご心配をおかけしたことを、心からお詫び申し訳上げます」 2018年4月1日午後9時過ぎ、静岡県西伊豆の安良里漁港に係留されていた加山雄三所有の大型クルーザー「…

沢田雅美 育ての親に反旗を翻した「渡鬼女優」の引退騒動と同棲男の大暴言

かねてからテレビ関係者の間で「嫁いびりをする小姑役を演じさせたら日本で5本の指に入る名優」として高い評価を得ていたのが、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)に出演していた沢田雅美だ。 ところが1995年4月、そんな沢田をめぐって「芸能界から追放…

石野真子 2度目の離婚後「極真空手の元日本王者」と妻公認の同棲生活

人気絶頂の1982年、親族や所属事務所の反対を押し切って20歳で長渕剛と結婚し、芸能界を引退した石野真子。 しかし、それからわずか1年4カ月後に結婚生活は破綻した。 その際には「もう絶対、つまんない男とは結婚しない」と語ったとされる彼女が、再婚相手…

浅香唯 「芸名を使えない」前事務所とのトラブルで本名で出した写真集

〈交際15年を経ての結婚なので、もうこの20周年というのが長いのか短いのかさえも分からなくなってきてる~〉 自身のInstagramでそう報告したのは、浅香唯だ。 結婚20周年をミュージシャンの夫・西川貴博と祝ったことを報告したのは、今年7月22日。 別の投稿…

島田陽子 「借金・税金滞納・無免許運転」に堂々反論の大女優っぷり

映画「砂の器」や米ドラマ「将軍 SHOGUN」などで知られる島田陽子が、大腸ガンによる多臓器不全でこの世を去ったのは2022年7月25日。まだ69歳だった。 清純派としてデビューした彼女は、映画やドラマで数々のヒロインを演じ、その美貌と演技力が高く評価され…

岸惠子 理性では止められない本能…小説に描いた「高齢女性の性愛」のモデルは自分自身だった

2019年には自身にとって6冊目となるエッセイ「孤独という道づれ」を発売。 さらに2021年には自伝「岸惠子自伝―卵を割らなければ、オムレツは食べられない」を上梓するなど、90歳を超えてもなお、執筆やトークショーと、精力的な活動を続けるのが岸惠子だ。 …

若尾文子 夫黒川氏が突如ぶち上げた「(妻が)比例区で出ます」「今度は本当なんですか」参院選出馬宣言の大騒動

いやはや、あの記者会見にはなんとも驚かされたものである。 2007年5月30日、世界的建築家として知られる黒川紀章氏が、参院選への出馬を正式に表明。都内で自身が率いる共生新党の立候補者発表を行った。 ところが突然、「若尾文子が出ます。今のところ(自…

原千晶 「入籍と子宮ガン発症」を同時報告した苦悩と喜びの記者会見

それはまさに、苦悩と喜びがないまぜになった記者会見だった。 第21代クラリオンガールとしてデビューして脚光を浴び、1997年11月には「BORA BORA原千晶+篠山紀信写真集」を発売。 南太平洋に浮かぶボラボラ島で撮り下ろされた、初のヘア写真集は当時、世の…

十朱幸代 自叙伝に綴った、婚約寸前で猛反対にあった西城秀樹との「悲恋」

〈彼とは、婚約寸前までいきました。(中略)実は婚約発表会見を1週間後に準備する、というところまでいきました。それでも、ふたりの周囲には反対する方がたくさんいました。自分の親、兄弟、彼のご家族の反対を前にしたら、私はそこから先に進めなくなって…

芦屋小雁 「28歳下と離婚⇒30歳下と結婚」女優若妻を手に入れた熟年のモテっぷり

さて、ここで問題。古くは上原謙、小沢栄太郎、荒井注、加藤茶。近年では、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱、山寺宏一。 彼らの共通点は何か。 そう、いずれも30歳以上も年の離れた女性と結婚した芸能人なのである。 そんな中にあって、30歳差まであと…

烏丸せつこ 「負債7億5000万円」「夫が逮捕」でも離婚を拒否した大波乱人生

誰とは言わないが、夫の経済的理由をきっかけに、離婚に踏み切る女優は少なくない。 仕事で自立しているとはいえ、役者は不安定な自由業。 特に子供がいる場合は養育の責任もあり、それはある意味、仕方のない決断といえるだろう。 だが、その真逆の人生を選…

田畑智子 「カボチャ料理と自殺未遂騒動」スーパー店員証言の不思議

これは自殺未遂か!? 2015年11月5日、フジテレビの夕方のニュースが、そんな一報を伝えたのは、田畑智子についてだった。 2000年のNHK朝ドラ「私の青空」でヒロインを務めた、あの女優だ。 その場所が、当時交際中だった岡田義徳(現在の夫)が住む世田谷区内…

真行寺君枝 精神安定剤44錠で44時間眠り続け…破産を招いた「大波乱な男運」

都立高校へ通う16歳の時、資生堂の秋キャンペーンモデルに選ばれ、「ゆれる、まなざし」で彗星のごとくデビューした真行寺君枝。 その後もCMオファーが殺到し、映画やドラマにも出演。一気に人気女優へと駆け上がることになった。 しかし、私生活では同棲し…

大西結花 「事務所倒産と社長失踪」で債権業者が合い鍵で自宅に…の恐怖

16歳で芸能界入り後、1986年放送のドラマ「スケバン刑事Ⅲ」で浅香唯らと共演し、「風間三姉妹」で大ブレイク。 1995年に出演した川端康成原作の映画「眠れる美女」では、初めての裸身を披露して大きな話題になった。 そんな大西結花が所属事務所「マコロン」…

ローラ 出頭を呼びかけた「国際指名手配された父親」は世界一大好きな人だった!

一時はテレビのバラエティー番組でも共演したバングラデシュ人の父親を「世界一大好きな人」と紹介。 その父親から習ったというバングラデシュ料理を披露したこともあったのは、ローラである。 ところがその父親が虚偽の申請書を提出し、海外医療費をだまし…

仁支川峰子 「交際16日婚」をアッサリと終わらせた「結婚時の約束」

「私、昔から男運悪いんですよ」 2009年4月28日、都内で離婚記者会見を開いた仁支川(当時は西川)峰子は苦笑いした後で、涙を浮かべてそう語った。 仁支川は2001年、島根県隠岐島の7歳年下の元町会議員A氏と結婚。 隠岐島は後鳥羽上皇や後醍醐天皇が配流さ…