2023-01-01から1年間の記事一覧
2度の結婚と離婚を繰り返し、現在の結婚は3回目。 かつて「魔性の女」と呼ばれ、芸能マスコミを賑わせたのが、葉月里緒奈だ。 彼女の名を一躍、お茶の間に知らせたのが、1995年に発覚した真田広之との不倫騒動である。 当時、葉月は20歳。一方の真田は35歳、…
東京・新宿にある新宿シアターモリエールは、最大キャパ190席ほどの小さな劇場だ。 その小劇場で、鈴木砂羽の主演・演出による舞台「結婚の条件」をめぐって大事件が勃発したのは、同公演が初日を迎えた2017年9月13日だった。 コトの起こりは4日前の9月9日午…
笑顔で手を握り、目と目で見つめ合う。まるで熱愛中のカップルの婚約発表さながらのシチュエーションに、集まった報道陣からは「いくらなんでも、やり過ぎだろ」との声が上がる。 これは1993年9月7日に六本木のテレビ朝日で行われた、水沢アキと実業家の夫ガ…
「親の心子知らず」とはよく言われるが、この時ばかりは世間から「子の心、親知らずだよね」との大合唱が沸き起こった。 それが倉木麻衣の実父で「倉木パパ」と言われた山前五十洋氏が巻き起こした数々の騒動だったのではないだろうか。 コトの起こりは2000…
半世紀を超える日本のプロレス史において、2000年代初頭に登場した「ハッスル」は、ギミック満載の派手な演出と高いエンターテインメント性で、既存のプロレスに新基軸を打ち出した。 プロレスファンと総合格闘技ファンのみならず、サラリーマンやOL、家族連…
音楽に携わる者であれば、古今東西の楽曲を聴く中、その歌詞やフレーズが知らず知らずの間に自分の中に染み込んでいくことは、ままある。 だが2004年に勃発した、元モーニング娘。の安倍なつみの「盗作」騒動は悲しいかな、その範疇をゆうに超えていたと言わ…
今やバラエティー番組に欠かさない存在となった女芸人だが、そんな彼女たちの先駆者である山田邦子と所属事務所「太田プロ」との間で、独立か残留かを巡り、すったもんだのトラブルがあった。2019年5月に勃発した大騒動である。 山田は短大時代に「バスガイ…
彼女の場合、セレブぶりが鼻につくと言われようが、したたかだとバッシングされようが、まさに馬耳東風なのだろうか。 良くも悪くも、それが神田うのというキャラクターであり、世間もそれを「うのだからしょうがないんじゃない」的に受け取るのだから、不思…
「私にとっては、過ぎ去った季節のこと。まずはおめでとうございます」 南果歩がこう言ってエールを送ったのは、元夫・渡辺謙の再々婚についてだった。 6月30日、舞台「これだけはわかってる」の公開ゲネプロに登場した際に報道陣に質問され、答えたのである…
もともとアナウンサーという職業の女性が好きだったのか、たまたま付き合った相手に女子アナが多かったのか…。 元フジテレビの八木亜希子や、テレビ朝日・下平さやかアナと交際し、かつては「女子アナキラー」と言われた「ウッチャンナンチャン」の内村光良…
安倍元総理の銃撃事件から、この7月で丸1年が経過したが、旧統一教会をめぐる社会問題は、いまだ解決の光が見えてこない。 その旧統一教会に1992年に入信し、突如として渡米。世間を騒がせたのが、キャスターとしても人気上昇中だった、タレントの飯星景子で…
2000年11月23日、木村拓哉が工藤静香との結婚を発表し、芸能マスコミが右往左往する中、石坂浩二が突然、29年間連れ添った浅丘ルリ子との離婚を公表。 再び芸能マスコミが奔走することになったのが、暮れも押し迫った同年12月27日だった。 この時、石坂は59…
中学時代に両親に反発して歌舞伎町をウロつくようになり、何度も警察に捕まるも、家出を繰り返した後、六本木ホステス、整形、その後にアダルト業界入り、中絶…。 自らの半生を赤裸々に綴ったノンフィクション小説「プラトニック・セックス」が2000年10月に…
「想像を絶するだらしなさ。恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいです」 チュートリアルの徳井義実が、東京国税局からなんと1億円を超える無申告と所得隠しを指摘されたとして、深夜11時からという異例の時間に記者会見。それが2019年10月23日である。 …
一般社会と同様、共同作業で物事が成立する芸能界でも「言った、言わない」「やった、やらない」等のトラブルにより、裁判に発展することは、ままあることだ。 だが、土屋アンナの主演舞台降板を巡る、舞台監督・甲斐智陽氏とのドロ沼裁判は、実に激しいもの…
2019年3月26日、都内の病院でGIST(消化管間質腫瘍)のため、68間の生涯を閉じた個性派俳優、ショーケンこと萩原健一。 1980年代中盤から交際8年、同棲5年半を経て、結婚間近とされていたのが、4歳年上の倍賞美津子だった。 2人は1985年に映画「恋文」で共演…
ひとつのドラマで同一人物の入浴シーンが、なんと200回以上も流れたことで、ギネスレコード申請までされたのが、あの人気時代劇「水戸黄門」(TBS系)に24年間レギュラー出演していた、由美かおるである。 由美は35歳だった1986年から女忍者「かげろうお銀」…
「更生意欲は乏しい。両親も監督能力がないのは明らか」 裁判官からそう厳しい指摘を突き付けられた高橋裕也被告には、懲役2年6月が求刑された。 今年7月14日に東京地裁で開かれた、論告求刑公判でのことだ。 三田佳子の次男である高橋被告は、これが5度目の…
2000年代初頭、グラドル界の「黒船」として話題を呼んだのはリア・ディゾンだが、1970年代後半にも、彗星のように現れ、社会現象になった外国人グラビアアイドルがいる。 それがアグネス・ラムだった。 ハワイ在住の中国系アメリカ人で、母親はイギリス、ポ…
「伊勢佐木町ブルース」などで一世を風靡したブルースの女王・青江三奈が、すい臓ガンのために54歳の若さでこの世を去ったのは、2000年7月2日である。 通常であれば、芸能マスコミではその早すぎた死を悼み、彼女の人生を振り返る企画などが組まれるものだ。…
芸能人の写真が簡単に入手出来る現在と違い、昭和や平成の時代は、写真を入手するためには本人をインタビューするか、あるいは制作発表や記者会見といったオフィシャルな場で撮影するか、またはテレビ局や映画会社から番宣写真を借り、それを使い回すという…
まさに波乱に満ちた人生である。 「14歳で高額納税者にランキング入りされたみたいで。未成年だったので親に全部、給料明細を預けていたんですけど。家が運送会社やっていて、トラックが十何台、増えていました」 こう語って笑いを誘ったのは、元モーニング…
2013年に元TBSアナウンサーの青木裕子と結婚し、現在2児のパパでもあるナインティナインの矢部浩之。 矢部には結婚前、ひとみちゃんという15年来の恋人がいたことは、よく知られる話だ。 矢部自身が番組などで語っていた彼女のプロフィールは、4歳年下の元モ…
プライバシー重視の現在とは異なり、昭和や平成の時代には冠婚葬祭の際、その全てで記者会見を開く律儀な芸能人は少なくなかった。 ただ、恋愛や結婚などは質問するこちらも聞きやすいが、葬儀の直後となると、言葉を慎重に選ばなければならない。 生前お世…
こともあろうに、自宅寝室で不貞の相手といるところに、当時の夫・中村昌也が踏み込んで修羅場に──。 前代未聞のスキャンダルを起こし、1年5カ月に及ぶ謹慎生活を送ったといえば、思い浮かべるのは元モーニング娘。の矢口真里である。 謹慎後に公の場に登場…
釣り上げた巨大マグロをファンに食べてもらいたいと、お笑いタレントの江頭2:50が東京・築地で「エガちゃんねるマグロ祭り」を開催。 だが当日の6月25日、朝7時の段階で大行列ができてしまい、整理券を手にできなかったファンらによってSNSが炎上した。 そし…
令和の今とは違い、芸能マスコミがまだバリバリに元気だった80年代から90年代は、毎日が抜くか抜かれるかの戦国時代。 ただ、タレントを抱える芸能プロからすれば、致命的なスキャンダルは命取りとなる。 そこで芸能プロがよく使ったのが、週刊誌記者がタレ…
沢田亜矢子をはじめ、山下久美子、椎名林檎など、芸能界では時として「未婚の母」騒動が話題になる。 ただ、五輪にも出場し、当時大人気だったフィギュアスケート女子・安藤美姫の未婚での出産告白には正直、驚いた。 2013年8月のことである。 彼女はこの年…
古今東西、エンターテインメントの世界では1曲の歌を巡り、それを作った作家と、歌う歌手との間でトラブルが起こることはままある。 しかし、ここまでこじれたケースは稀だったのではないか。 連日、世間を騒がせたのが、作詞家の川内康範氏と歌手・森進一と…
お笑い芸人の中には、自らのマザコン癖をあえて隠さず、逆に笑いのネタとして扱うケースは少なくない。 2007年に母親との思い出を物語にまとめた著書「一人二役」を出版し、表紙にはその母親と写る写真で登場した次長課長の河本準一も、マザコンを自称する芸…